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8月9日は鍼灸の日!鍼の歴史をたどってみましょう!

2017-08-09

みなさんこんにちは!

三国ヶ丘鍼灸整骨院のあおきです(*^◯^*)

台風すごかったですね汗

通り過ぎたあとはとても天気がいいです!

まさに台風一過!!

そのかわり熱中症にはより注意が必要ですね。

 

さて、本日8月9日は『はり・きゅうの日』、

鍼灸の日です!

鍼の元を辿れば、

石器時代の古代中国において発明されました。

石を尖らせて針のようにし、

主に膿などを破って出すのに使われたようです。

 

みなさんに今知られているような、

現在使われる金属の鍼は戦国時代に作られたといわれています。

それまでは、

石、動物の骨、竹、陶器の破片などを使っていました。

 

想像するだけで痛そうですね( ̄▽ ̄;)

そしてただ単に膿を出したりするだけだった鍼が、

中国の黄河文明で発展した、

『臓腑学』、『陰陽論』に結びついて

治療法が確立されました。

 

日本では奈良時代にはすでに官職として、

鍼灸師が存在していたようです。

官職なんてなんだか誇らしいですね(*^◯^*)

 

日本に伝わってから、

独自の発展を遂げて、

刺さない鍼や、小児はり、管鍼法という筒を使った手法ができました。

 

より痛みをなくして、治療効果をあげるためです!

やはり中国の鍼は痛かったみたいですね汗

 

今の筒に入った鍼の方法は、

竹の水筒を持っていたところに、

風に吹かれた松の葉が飛んで入ったことで生まれたそうですよ!

 

まさに偶然の産物!

日本のニュートンですね(*゚▽゚*)

 

現代でも鍼灸の治療研究はされています。

最近とくに有名になったのが、

中国での鍼を使った無痛分娩、手術です。

 

麻酔を使わないので副作用もなく、

とても安全です。

鍼を継続的に『合谷』という手のツボを刺激しながら、

手術やお産が行われました。

 

ただ、鎮痛作用が出るのは個人差があり、

最低でも20〜30分後なので

手術1時間ぐらい前から手術終了まで、

鍼刺激を続けなければなりません汗

 

それも大変ですね笑

ただ麻酔が使えない妊婦さんなどには

嬉しいですね。

 

ここまで鍼灸の歴史についてお話ししましたが、

とても簡易的でまだまだ奥が深いです、、、

当院にも鍼をしてほしいときていただく方は、

たくさんいらっしゃいます(*^◯^*)

 

これからの時期、

女性の方は特に冷房で冷えたりするので

お灸もオススメですよ!

 
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