その手首の痛み、腱鞘炎かもしれません!
こんにちは。
三国ヶ丘鍼灸整骨院です。
今回は産後に多い症状の
腱鞘炎(ド・ケルバン病)についてお話していきますね!
①腱鞘炎(ド・ケルバン病)とは
骨と筋肉を繋いでいる腱を包み
動きを良くする働きのある腱鞘と
腱がこすれあって
炎症が起きている状態を指します。
特に多いのが親指の使い過ぎ
による腱鞘炎です。
スマホやパソコンの長時間の使用や
更年期の女性や妊産婦に
多いのが特徴です。
女性ホルモンの分泌が影響していますので
特に産後の女性は注意が必要です。
女性ホルモンの影響で関節が緩くなり
抱っこやスマホの使用で
腱鞘炎になってしまいます。
痛みが出る部位は
手首の親指側のところの痛みが
多くみられます。
②対処法
予防法としては、スマホやパソコンを
長時間使用しないのがベストですが・・・
仕事をしていると難しいと思います。
ですので、痛みがある場合は
患部に湿布などでアイシング(冷やす)を
行うと痛みが軽減されます。
また、日常的に手や指のストレッチを行うことが
効果的です。
出産後の女性であれば
授乳が終わると改善される場合も
あります。
改善しない場合や
再発を繰り返す場合は
手術の対象となります。
その場合、入院は必要ありませんが
動きを慣らすために
リハビリが必要になります。
また、女性ホルモンの影響が
大きくみられますので
今後はホルモン治療などの
治療法なども増えてくるかもしれません。
③まとめ
スマホ、パソコンは現代人には
かかせない物となりました。
当院では、投薬や手術を行わずに
腱鞘炎の施術を行います。
使い過ぎやホルモンの影響で
バランスが崩れてしまった手首の位置を戻し
周囲の筋肉などの軟部組織を
緩めて施術を行います。
必要に応じてテーピングや
サポーターによる固定を行います。
腱鞘炎でお悩みの方は
ぜひ一度当院へご相談ください!
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